日本には古から伝わる美しい色があります。
山地や河川・平野など、様々な地形が見られる日本列島には、多種多様な動植物が生息しており、四季の移り変わりによって様々な表情を見せてくれます。
その様な環境の下で暮らしてきた日本人は、自然の織りなす様々な美しい色に触れ、細かな色の変化を楽しみ、そこに独自の色名を付けて来ました。
それが、日本の伝統色です。
私達は、チタンやステンレスなどの金属表面をキャンバスにして、美しい日本の伝統色の魅力を「干渉色」で表現いたしました。私達独自の研究に基づき、「干渉色」に京都の香を放つようにデザイン・彫刻した、「自分だけの近代工芸品」をお届けいたします。